本日はオンライン自習室の強化についてのご案内です。
オンライン自習室をリアル集団個別授業に近づけるために
オンラインがスタートし1週間。まだまだ課題も山積みですがそれでも形にはなってきました。しかし大切なのはオンラインで授業を成立させることではなく、オンラインでも普段通りしっかりと学習できているかです。
そんななか私が最も気になっているのが、通常期の集団個別で行っている「生徒の演習に講師の目を入れる」ということ。
これがオンラインで繋いでいるだけでは残念ながら不可能です。
ということで2週目からはここにフォーカスします。
オンライン自習室にルール追加
上記目的のため、まずは自学力が拙い中学生から以下のルールをオンライン自習室に追加します。
- 1日最低3時間はオンライン自習室に入る
- スタディプラスでその日学習する内容をプランニング
- 退出時には学習履歴をつける
- 退出時にその時演習したノートを撮影。質問専用公式LINEで送信。
Studyplus for school義務化
Studyplus for schoolは本来、高校生限定サービスでしたが無料で中学生にも拡大します。
簡単に言えばアプリで学習履歴をつけていただき、それを教室側で管理できる仕組みです。スマホ・タブレットがあれば利用可能です。
スマホをお持ちでないお子さまに関してはご家庭のタブレットが利用できれば利用可能ですが、あくまでご利用は任意とします。ただし、お子さまがスマホをお持知の場合は必須です。万が一スマホをお持ちであるのにスタディプラスを利用されない場合は今後教室でのスマホの利用を一切禁止します。(これくらい厳しくしないといけないかなと(^_^;)
なお登録には一人ひとり異なる塾連携コードが必要です。アプリのインストール、初期設定が完了された方から公式LINEでお知らせいただければ順次連携コードをお知らせいたします。
演習ノートの提出と課題とテスト実施について
個人的にはGW明けから学校が再開される可能性は低いと考えております。またすでに5月の定期テストは中止を発表している学校もあります。
このような学習においては危機的状況でSOILでは授業時間を増やし対応しておりますが、あくまでじゅうようなのは自学の質です。
残念なことにやっても意味があるのかないのかよくわからない学校課題をこなすだけで全く勉強になっていない状況が散見されます。
そこでより勉強の質を高めるため、上記でも書いたとおり演習ノートに講師の目を入れていきます。
具体的には「演習したノートを写真に撮って送る」というものです。
その際はいかにご注意ください。
- 科目・テキスト名・ページ数・問題番号を明記する
- 答え合わせしたものを送る
すでに何名かお送りいただいておりますが、添削してみると、例えば間違えた問題に対し赤で答えを写しているだけ、といった状態です。
本来であればこのような誤った勉強の仕方を集団個別式授業で我々が発見、矯正していくのですがオンラインでそれをやるにはこの方法しかないと考えております。
生徒側からすれば大変面倒に感じるかもしれませんが、その面倒という感覚こそが自学力の敵です。(面倒というのはこっちのセリフです笑)
自分の学習内容を講師から客観的に見てもらいどのような点がダメなのかアドバイスを貰いたいと思うのが本来あるべき姿勢ですし、それこそが勉強法を身につけるということです。
また課題も提出期限を設けて演習したノートを提出。テストもオンラインで実施する方法を模索中です。
Google classroomというオンラインコンテンツを利用できないか取り急ぎ調査しておりますが、今週は間に合わないと判断し、今週は現状の質問専用公式LINEで演習ノートの画像を送信していただき提出していただく形をとります。
よろしくお願い申し上げます。
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