
どうも、そいる塾長です。
今日はお金の話です。が、大切なのはスケジュール管理。
勉強の計画とかどうでもいい(よくはない)ので受験生も保護者も絶対に組まないといけないスケジュールがあるのです。
国公立大1志望一本!落ちたら浪人する覚悟があるならいいですが、併願するなら必ず読んでくださいね。
もう一度言います、受験生だけではなく受験生の保護者必読ですが、ちょっと長いです💦最初はデータが並びます。
結論から知りたければここを押すと、一番大切な私のまとめの部分(背筋が凍る話)に飛びます。
大学受験:入学するまでにかかる費用
大学受験のお金の話というと、授業料と入学金、それに受験料が思い浮かびます。ただ、実際に家計から出ていくお金には、もうひとつあります。それが進学しなかった大学に払うお金です。
全国大学生協連が今年7月に公表した調査(2026年度・保護者55,076名の回答)では、「入学しなかった大学」への納付金は、支払った家庭の平均で27万2,750円でした。0円の家庭を含まない平均です。
浪人をしたくなければ、この27万円は”保険料”として必要になる、ということです。そしてこの金額が発生する原因は入試日程です。
この記事でいちばんお伝えしたいのは、次の一点。
これは「国公立の発表を待つあいだ、私立に入学金を納める」という話だけではありません。国公立を1校も受けなくても、私立を2校以上受けるなら、同じことが起きます。
2027年度(令和9年度)の要項に日程が出ている京都と関西の私立大学12校を1校ずつ読んで、前期・中期・後期・共通テスト利用まで全部で29日程を並べたうえで、その理由をご説明します。いま高校2年生・3年生が受ける入試の日付です。
第1志望:国公立大 滑り止め:私立大 の型
国公立大の前期日程の合格発表は、令和9年度でいうと京都教育大が3月6日、京都府立大と福知山公立大が3月8日、京都大と京都工芸繊維大が3月10日です。
一方、私立大の入学手続は、たいていその前に締切が来ます。この12校について、要項に書かれている日付を並べました。

| 大学 | 入学金の締切 | そのときに納めるもの | 授業料の締切 |
|---|---|---|---|
| 近畿 | 2月17日 | 入学申込金(分割手続の第一次) | 3月11日 |
| 龍谷 | 2月18日 | 入学申込金(入学手続Ⅰ) | 3月10日(延納で3月24日) |
| 京都産業 | 2月18日 | 入学申込金 | 3月10日(延納で3月24日) |
| 同志社女子 | 2月19日 | 第一次入学手続金(入学金)26万円 | 薬・看護は3月5日/他学部は3月19日 |
| 京都薬科 | 2月22日 | 入学金40万円 | 3月18日(授業料90万円) |
| 京都精華 | 2月25日 | 入学金+前期1期の授業料+諸費を一括 | 同じ日 |
| 京都女子 | 2月25日 | 入学金25万円(分納方式。全納なら90万〜102万円) | 3月17日 |
| 大谷 | 2月25日 | 入学金25万円 | 3月8日(約49万円) |
| 京都外国語 | 2月25日 | 入学金23万円 | 3月15日 |
| 京都先端科学 | 2月26日 | 入学金26万円 | 3月10日 |
| 立命館 | 3月1日 | 入学金 | 3月24日 |
| 花園 | 3月16日 | 入学金20万円のみ | 入学後(前期・後期に分けて納入) |
並べてみると、12校のうち11校で、入学金の締切が2月17日から3月1日の13日間に集まっています。国公立の発表は3月6日以降ですから、この11校は発表より前です。第1志望が国公立で私立を併願している家庭は、国公立の結果を知らないまま、私立に入学金を納めるかどうかを決めることになります。
残る1校が花園大学で、ここだけ締切が3月16日です。国公立の発表を見てから決められます。この違いは後ほど詳しく取り上げます。
つまり国公立を第1志望とし、私立を滑り止めにする限りこの入学金はほとんどの場合は必要になると考えた方がいい。避けられるとすると私立の後期を滑り止めにするくらいしか方法はなく、難易度が大幅に上がりもはやこの形で滑り止めにできるのはごく少数となるでしょう。
ここまでが、よく語られる形です。ただ、これだけなら「国公立を受ける人の話」で終わってしまいます。本題はここからです。
第1志望:私立大 滑り止め:私立大 の型
この構造は、併願相手が国公立のときだけの話ではありません。私立大学どうしの併願でも、まったく同じことが起きます。今回の主題はこちら。
理由は単純で、私立の一般選抜は大学によって、また同じ大学でも方式や日程によって、合格発表の時期がずれているからです。そのため、先に結果が出た大学の入学金の締切が、あとに結果が出る大学の合格発表より前に来ることがあります。各大学の合格発表から入学金の締切までを、日程ごとにそのまま並べたのが次の図です。

帯の左端が合格発表、右端が入学金の締切です。帯の長さが、結果を知ってから納めるかどうかを決めるまでの日数になります。短い日程で3日、長い日程で39日と、かなり開きがあります。
読み方はひとつだけです。ある日程の締切(帯の右端)が、別の日程の発表(帯の左端)より左にあれば、その結果を知らないまま納めるかどうかを決めることになります。ご自分の受ける日程を2つ以上、この図の上で見比べてみてください。
2月後半の同じ時期に発表がある日程どうしでも、すでに起きています。実際にこの並びになっている組み合わせを挙げます。
| 先に来る「入学金の締切」 | その時点で、まだ発表が来ていない日程 |
|---|---|
| 近畿 一般前期A日程 2月17日 | 京都女子 共テ利用前期(2月19日)/立命館 学部個別・理系(2月19日)/立命館 学部個別・文系ほか(2月20日) |
| 京都産業 一般前期 2月18日 | 京都女子 共テ利用前期(2月19日)/立命館 学部個別・理系(2月19日)/立命館 学部個別・文系ほか(2月20日) |
| 龍谷 一般前期 2月18日 | 京都女子 共テ利用前期(2月19日)/立命館 学部個別・理系(2月19日)/立命館 学部個別・文系ほか(2月20日) |
| 同志社女子 一般前期 2月19日 | 立命館 学部個別・文系ほか(2月20日) |
そして中期・後期・共通テスト利用まで含めると、範囲はぐっと広がります。この12校は全部、「ほかの大学の結果が出ていない状態で入学金を納めるかどうかを決める」ことになる日程を持っています。いちばん少ない花園大でも3大学、いちばん多い近畿大では10大学の結果がまだ出ていません。
どの大学を第1志望にするかは、ご家庭ごとに違います。ですから、どの大学が「滑り止め」かをこちらで決めて並べることはしませんが、立命館と京産大や龍谷の併願は王道パターン。しかし立命館の全学日程で合格するか、学部個別だけ合格するかで出費が大きく変わる可能性もあります。皆さん併願校はそれぞれなので、上の表で日付だけを並べてあります。ご自身で組み合わせをご確認ください。
つまり、これは国公立が第1志望のご家庭だけの問題ではありません。私立しか受けない場合でも、受ける大学が2校以上あって、結果が出る順番に時間差がある限り、同じ判断を迫られます。出願する日程を決めるときは、試験日と偏差値だけでなく、その日程の入学金の締切が、次に受ける日程の発表より前に来るかを並べてみてください。
同志社大は、今年の締切がまだ出ていません
京都で併願先になることの多い同志社大は、2027年度の一般選抜の入学手続の締切がまだ公表されていません。大学の「学生納付金と納入方法」のページにある納入期限の表にも、一般選抜と共通テスト利用については「入試要項でご確認ください」と書かれています。要項は11月初旬の公開予定です。
参考までに昨年度(2026年度)の実績を書いておくと、合格発表が2月15日以降、第1次手続(登録料20万円)の締切が2月25日、第2次手続が3月11日または3月24日でした。国公立の発表よりかなり前です。ただしこれは去年の日付です。今年そのままとは限りませんので、要項が出たら必ず確認してください。この記事も要項が出た時点で更新します。
なお、この図と表には同志社大・佛教大・関西大・京都橘大を載せていません。この4校は、2027年度の合格発表日は公表されていても、入学金の締切がまだ公表されていないからです(同志社大は一般選抜の要項が11月初旬、京都橘大は9月中旬の公開予定。佛教大と関西大は締切が合格者向けの冊子に載る形で、出願前には分かりません)。同志社大の昨年度の実績は上に書いたとおりです。去年の日付は載せていません。今年の判断には使えないからです。要項が出たら、この記事に追記します。
公募推薦で年内に押さえるなら、12月に入学金が必要
もう一つ大切なこと。公募推薦(学校推薦型選抜)のうち、専願ではなく併願できる方式を年内に滑り止めとして確保する場合は入学金が必要になる点。
たとえば同志社大の自己推薦入学試験(公募制)は、要項のQ&Aに「この制度は専願制ではないので受験生を拘束するものではありません」と書かれています。合格発表は11月上旬ですが、その合格を確保しておくには第1次手続として登録料20万円を12月2日までに納めます。一般選抜の合格発表は年が明けて2月15日以降ですから、2か月半前です。
龍谷大の公募推薦入試〔総合評価型〕も、要項に「専願制入試ではありません。国公立大学や他の私立大学との併願が可能です」と書かれています。こちらは入学手続Ⅰとして入学申込金26万円を12月18日までです。
| 大学 | 方式 | 合格発表 | 入学金の締切 | 金額 | 一般選抜の発表 |
|---|---|---|---|---|---|
| 同志社 | 自己推薦入学試験(公募制)(併願可) | 11月上旬 | 12月2日 | 20万円 | 2月15日〜18日 |
| 龍谷 | 公募推薦入試〔総合評価型〕(併願可) | 12月11日 | 12月18日 | 26万円 | 2月12日 |
| 京都女子 | 公募型学校推薦選抜(併願制) | 12月1日 | 12月11日 | 25万円 | 2月15日 |
| 大谷 | 公募制推薦入試【前期】(併願制) | 12月1日 | 12月18日 | 25万円 | 2月13日 |
「年内にひとつ確保しておこう」と決めた時点で、20万〜26万円が12月に必要になります。そのうえで一般選抜に挑戦し、第1志望に受かれば、その分は戻りません。
公募推薦は一般入試よりも試験科目が少なく、年内で合格を確保でき、本命の大学に冬休み以降集中できるというメリットはありますが、お金の面では、デメリットもあるということです。
逆に、公募推薦でも専願のものは併願できません。京都薬科大の学校推薦型選抜(一般公募制)は、出願資格に「学校推薦型選抜に合格した場合、入学を確約できる者(専願)」とあります。専願なら、合格した時点でその大学に入るのですから、入学金を納めるのは当然のことで、話が変わります。要項で「専願か、併願できるか」を必ず確かめてください。同じ「公募推薦」という名前でも中身が違います。
「延納制度」で延びるのは、授業料
「でも延納制度があるはず」と思われた方はご注意ください。延納制度は確かにあります。ただ、延納で待ってもらえるのは授業料であって、入学金ではありません。誤解されている方も多いかもしれません。

京都産業大の延納制度は、第2次手続の「学費など(春学期分)」の期限を3月24日まで延ばす制度です。その申請条件が「第1次手続=入学申込金(入学金)の納入を済ませていること」と書かれています。龍谷大も同じで、入学手続Ⅱの入金を3月24日まで延ばせますが、条件は「入学手続Ⅰ(入学申込金)の納入を済ませている」ことです。
龍谷大の要項には、この制度の目的が「主に、国公立大学の受験を予定している受験生の経済的負担軽減を目的として」とはっきり書かれています。大学の側も、国公立との併願を前提に制度を作っている。それでも入学金だけは動かない、ということです。
入学金だけ納めて待つことができない大学も
さらに踏み込んだ形もあります。佛教大の「入学のしおり」には、こう書かれています。
入学金の納入だけでは、入学手続は完了しません。例えば、他大学との併願可能な入試種別であっても、入学金の納入だけで入学手続を保留することはできません。
この大学は、入学金を納めたうえで、続けて学費・諸費まで納めないと手続が終わりません。2027年度の納入期日は、合格者に配られる「入学のしおり」が出てからでないと分かりません(上の引用は2026年度版のものです)。ただし金額は2027年度の予定額が公開されていて、半期分でも次のとおりです。
| 学部 | 手続のときに納める額(半期=春学期分) |
|---|---|
| 仏教・文・歴史・社会・社会福祉 | 760,500円 |
| 教育 | 800,500円 |
| 保健医療技術・看護 | 1,075,500円 |
京都精華大も一括で、入学金20万円+前期1期の授業料+諸費を締切日までに納めます。合計は人文学部で49万1,500円、デザイン学部・マンガ学部で61万4,750円。一般選抜1期の締切は2月25日です。
反対に、納め方を選べる大学もあります。京都女子大は「全納方式」と「分納方式」があり、全納を選ぶと第1次手続の締切(2月25日)までに90万5,000円〜102万3,500円(学部により異なる)。分納を選べば、その日に納めるのは入学金25万円だけで、残りは3月17日まで待ってもらえます(一般選抜前期の場合。後期は全納方式のみ)。同じ大学でも、どちらを選ぶかで2月に動かす金額が65万5,000円変わります。要項の「納入方法」の欄まで読んでおく価値があるところです。
ただしこの授業料は入学金と違い戻ってきます。
納めた後で別の大学に受かった場合、全額が消えるわけではありません。授業料は戻ります。佛教大は所定の期日までに辞退手続をすれば入学金を除いた学費を返還(返還手数料5,000円)、同志社大も3月31日までに入学手続取消を申し出れば、学生納付金から入学金を差し引いた額を返還すると要項に書かれています。
逆に言えば、戻らないのは入学金です。これは大学が意地悪をしているわけではなく、最高裁の判決(平成18年11月27日)で、入学金は「その大学に入学し得る地位を取得するための対価」であり、後から在学契約が解除されても大学に返還義務はない、とされているためです。
だから、全国平均の27万2,750円という金額は、ほぼ入学金そのものだと考えて差し支えありません。実際、佛教大のケースで消える額を計算すると、入学金25万円+返還手数料5,000円で25万5,000円。調査の平均額と近い水準です。
「入学金の20万円くらいは覚悟している」というご家庭でも、戻ってくるとはいえ、2月下旬に70万円や100万円を動かせるかは別の話です。ここは早めに知っておいていただきたいところです。
逆に、発表を待ってくれる大学もあります
ここまで締切の早い大学ばかり並べましたが、12校が全部同じというわけではありません。1校だけ、形が違います。花園大学です。
花園大の入学手続の締切は、一般選抜のA日程からD日程まで、共通テスト利用の前期・後期も含めて、すべて3月16日です。A日程は1月30日に試験、2月5日に合格発表ですから、合格してから締切まで39日あります。国公立前期の発表(3月6日〜10日)を見てから、入学金を納めるかどうかを決められます。
しかも、そのときに納めるのは入学金20万円だけです。授業料と教育充実費は入学後に前期・後期に分けて納める形で、第2次手続そのものがありません(2027年度募集要項)。
私立大学の入学手続は一律の決まりがあるわけではなく、大学が自分で決めています。だから同じ京都の私立大学でも、待ってもらえる幅がここまで違います。「私立の入学金は捨てるもの」と一括りに構えるのではなく、併願する大学の要項を1校ずつ見る意味は、ここにあります。
ただし、今年度の要項は昨年度と同じとは限りません
この状況について、国も動いています。文部科学省は令和7年6月26日付で、全国の私立大学を設置する法人に対して「私立大学における入学料に係る学生の負担軽減等について」という通知(7文科高第491号)を出しました。求めているのは次の3点です。
・入学料の額や納付時期の趣旨・考え方を、社会の理解を得られるよう積極的に説明すること
・学生の経済的な負担軽減の観点から、入学料の額の抑制に努めること
・入学しない学生が納付する入学料の負担軽減策を講ずるよう努めること
通知では、納付時期を複数回に分けることや、納付の猶予といった方法が例として挙げられています。ここまでに並べた日付は、すべて2027年度(令和9年度)の要項に出ているものです。ただし前に書いたとおり、まだ入学金の締切を公表していない大学もあり、多くは11月ごろに要項を公開します。去年と同じだと思って読まないでください、というのが今年に限っては特に大事なところです。この記事も、要項が出そろったら数字を入れ替えて更新します。
私立入試はカレンダー製作が命

いかがだったでしょうか?
偏差値や合格判定だけで受験する大学を決める危険性がお分かりいただけたでしょうか?京都の大学を中心に考えただけでここまで複雑です。
MARCH受験など関東遠征組はもっと大変です。
そこで大学入試に必須の作業をここからお伝えします。
大学受験にもなると保護者の出番は少ない。しかしここだけはぜひサポートしてあげてください。第1志望に合格することだけに必死になっている受験生には難しいかもしれません。
以下、大学受験の保護者の方は必読です。
ここまで見てきたように日程を読み間違えると余計なお金を支払うことに。
そもそも私立は同一日に入試があると併願できないため、受験校を決定する段階から入試カレンダーを作成すべき。
その際に必ず入試日だけでなく、出願締切⇒入試日⇒入学金支払期限⇒授業料などの手続締切までしっかり書き込む。これが何より大切です。
関西在住でMARCHなども併願するとなると、東京在住の受験生とは異なり、前乗りすることも考慮しないといけませんし、新幹線移動を最小限に抑えるためには偏差値や入試難易度以外にもどの大学を受験すべきか、いやどの日程を受験するべきか、から考えないといけません。
そこで便利な書き込み式の大学入試スケジュール管理用カレンダーをダウンロードできるようにしておきます。合格発表と入学金の締切を1枚に並べて書き込めます。A4とA3のPDFで、無料でダウンロードできます。
→ 入試日程と入学金を1枚に書きだすシート
このスケジュール管理をしっかりやらないと、頑張って過去問いっぱい解いて対策したけど、受験できないことに出願前に気づくことになる。最悪の場合、合格してから滑り止めに使えないことに気が付くことに。
そしてこれは受験生本人だけではなく保護者が把握しておかないと親子関係が悪化しますよ。お金の話を受験生は気にするなとは言いません。無頓着ではいけませんから。
それでも責任まで負わせるのは酷です。お金を払うのは保護者。だからこそ保護者も把握しておくべきです。
ほんとにあった怖い話
私の昔の生徒で、滑り止めの私立大学への入学金を保護者が払い忘れ(悪意はなく)、第1志望の国立大学の合格発表を迎えた生徒がおります。
本命の国立大に無事合格してたからよかったのですが、その子はE判定からの大逆転でした。
後から聞いたのですが本当に背筋が凍りました。
もしこの子が第1志望に合格してなかったら親子関係崩壊の危機でした(本人談)
まとめ:出願の前に、要項で見る5つのこと
- 入学金(第1次手続)の締切日。国公立の発表日より前か後かを確認します。
- 別の大学の、あとの日程の合格発表日。中期・後期・共通テスト利用も出すなら、先に結果が出る大学の入学金の締切より後に来ていないかを見ます。
- 延納制度が何を延ばす制度か。授業料だけなのか、入学金も対象なのか。申請の締切も要項に書かれています。
- 一括納入か、2段階か。一括の大学は、その日までに学費まで用意することになります。
- その入試が専願か、併願できるか。とくに公募推薦は同じ名前でも両方あります。併願できる方式で合格を確保するなら、12月に入学金が要ります。
この5つは、募集要項か「入学手続の手引き」に必ず書いてあります。
今回調べた大学は、ほとんどが大学のサイトで日程を公開していました。ただし置き場所はまちまちで、入試ページではなく合格者向けのページ(「入学のしおり」など)にあったり、要項のPDFがまだ出ていなくても入試概要のページに日程だけ載っていたりします。
入試ページだけ見て「書いていない」と判断しないでください。それでも見つからないときは、遠慮なく大学の入試課に電話して聞いてください。受験生の保護者からの質問として、まったく普通の内容です。
京都の大学の入試日程は、育星舎グループの入試情報サイト(大学入試)にまとめています。府内34大学と、関西で受けられる大学の日程を入試カレンダーで一覧にしています。受験のご相談はお問い合わせから、または「進学塾SOIL」で検索🔍してください。
出典:全国大学生活協同組合連合会「2026年度 保護者に聞く新入生調査」(2026年7月31日公表)/各大学の募集要項・入学試験要項・入試日程・入学手続案内(近畿・龍谷・京都産業・同志社女子・京都薬科・京都精華・京都女子・大谷・京都外国語・京都先端科学・立命館・花園。いずれも2027年度)/文部科学省「私立大学における入学料に係る学生の負担軽減等について」(令和7年6月26日付 7文科高第491号)/最高裁判所第二小法廷 平成18年11月27日判決。日付・金額はいずれも2027年度(令和9年度)の要項に記載のものです(佛教大の学費のみ予定額)。最新の情報は必ず各大学の要項でご確認ください。


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