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「そいる塾長が解いてみた」2018年度京都公立高校中期選抜【理科】

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そいる塾長
そいる塾長

どうも、そいる塾長です。

こちらの記事は2018/3/20に前のブログで書いたものを自分でリライトしたものとなります。リライトといってもほとんどそのまんまですので入試直後にパッと解いた感があふれています。その辺踏まえてお読みください。

 

2018年3月7日に実施された京都公立高校中期選抜の問題をぱぱっと解いてみた感想を。

解きながら書きますので、全体の感想・難易度は最後にまとめますね。

 

 

 

本日は第4科目の理科

全体概観

大問8の小問20と形式は全く変わらず。

完全解答の問題が減少。

出題範囲は4分野均等の各2問。

ただし出題順序が変わり、昨年の①生物②生物③地学④地学⑤化学⑥化学⑦物理⑧物理から、今年は①生物②生物③地学④地学⑤化学⑥物理⑦化学⑧物理の順番で出題

どーでもいいか(^_^;)

 

第1問 生物分野(人体)

心臓は力を入れて学習した人が多い…ハズ。少なくとも(1)(2)は得点しなければいけない。

(1)心臓の作り:基本知識

難易度:易

定番基本問題。まじめに勉強してきたかが問われています。

(2)血液:基本知識

難易度:易

定番基本問題。これも同じ。

(3)心臓の作り:思考問題

難易度:やや難

 トカゲやハトの心臓の絵を見せられて、「そんなん知るか!」となった人が多かったようですが、これは教科書のトピックのところにしっかり載っています。
大日本図書:新版 理科の世界2 p102より

しっかり勉強してきた人にはただの知識問題ですね。

最近急に中学の先生がこのトピックをテストで出題し始めたんですが何か関係でもあるんでしょうか。

理科の定期テスト対策時から、教科書のトピックをしっかり読み込んでおく

これが大事ですね。

とはいえ、この問題は動脈血と静脈血が混じり合うのは心室が別れているからだということを考えればさほど難しくなかったはず。

となると出題者の意図としては細かな知識を問うているというより、思考問題として出題していると捉えるべきではないでしょうか。

第2問 生物分野(生物の分類)

ここはサービス問題。しっかり得点しよう。

(1)実験器具:基本知識

難易度:易

顕微鏡の使い方という実験器具の使い方の問題でも1,2を争う定番問題。ちゃんと勉強していれば確実にとき慣れた問題。

(2)昆虫の生態:基本知識

難易度:易

「気門」は基本知識。易しい。

第3問 地学分野(天体)

この問題は嫌な感じがしたんじゃないでしょうか?ぱっと見た感じ思考問題の匂いがしましたが違いました。あくまで知識問題。

計算じゃなくてラッキーという人もいるかも知れませんが、その程度の人なら惑星の細かな知識は頭に入ってないでしょうし・・・。

自己採点に来た子たちのなかには出来ている子がいましたがよく勉強できている印象。個人的には今回の全問題で一番正答率が低いのはここかなと。

 

(1)惑星:基本知識

難易度:やや難

読解力が0な人はそもそも地球型惑星と木星型惑星の特徴を聞いていることにすらきづけていないのでは?(笑)、いや笑っている場合じゃないか。

地球型は岩石、木星型は気体で出来ていることをおぼえていればそれで解ける問題。

ただ、それを忘れていても選択肢みれば気付けそうな気がします。

(2)小惑星と太陽系外縁天体:基本知識

難易度:やや難

もちろん教科書には書いてあるが、なかなか細かい知識を問われている。

太陽系外縁天体はその名前をみただけで正解できる(それが出来ないから困っているんですがね)が、小惑星の方が難しい。

これまた教科書のトピック絡みですが小惑星探査(はやぶさ)などへの関心を問う問題なのでしょうかね。

http://www.hayabusa2.jaxa.jp/science/necessity/

(JAXAはやぶさ2プロジェクトより引用)
こちらは教科書ではありませんがいかに火星と木星の間に小惑星があるのかがよくわかりますね。
なぜ火星と木星の間にこのように小惑星が多く存在するのか気になる方はこちらがわかりやすいかなと↓
質問5-5)なぜ、火星と木星の間には大きな惑星ができなかったの?
よくある質問:質問5-5)なぜ、火星と木星の間には大きな惑星ができなかったの?

第4問 地学分野(地震)

ここは安らぎの問題。絶対満点が欲しいところ。

(1)基本用語

難易度:易

超基本。安定のひらがな指定(笑)

(2)基礎知識

難易度:易

これまた定番基本問題。

(3)計算問題

難易度:標準

定番計算問題。いつものワンパターン問題。

第5問 物理分野(電気と磁界)

ここは正答率が低そうかな。苦手な人が多いですよね。フレミングとか電磁誘導と違って入試問題集とかでも薄いところなので、演習できておらず忘れてしまっている人がいたかなと思います。

(1)電流と磁界:基礎知識

難易度:標準

右ねじの法則を忘れてなかったらただの基本問題。私のプリントでちゃんとやった人はこれでもかというくらいにやっているはず。

(2)基本用語

難易度:標準

基本用語ですが、受験生からすると「磁力線」ってなかなか出てこないワードな気がする・・・。気のせいかな。

第6問 化学分野(化合)

(1)金属の性質・化学式:基礎知識

難易度:易

基本中の基本知識。

(2)化合:基礎知識

難易度:易

こちらも化合物に関する基本問題。

(3)化合:計算問題

難易度:標準

計算ですが、何回見たかわからないほどの基本パターン。ひねってもいないので楽勝だったかと。

まさか問題文の「7:4」という比を見落としたりしていないよね?

そんな自殺行為をしていないなら、この第6問もオアシスタイム。

しっかり満点をとっておきたい。

 

第7問 化学分野(状態変化)

こちらも典型問題。満点を狙おう。

(1)基礎知識

難易度:易

基本中の基本の知識問題。

(2)記述問題

難易度:易

あまりに定番の内容。そうでなくてもグラフを見たらわかる問題。

あとは日本語が書けるなら問題なし。

模範解答は「温度が一定である」ですが「温度が変化しない」でもOKと思われます。

第8問 物理分野(仕事)

多少聞き方がいつもと違うので問題パターン丸暗記組はちょっと厳しかったかな。

それでもそこまでひねっているわけではないので十分満点が狙える。

 

(1)グラフ

難易度:標準

「垂直抗力+バネが持ち上げる力=重力」というのが理解できればOK。

標準としましたが出来ていない人が一定量いるだろうなと思われる問題。じゃあやや難にしろよって言われそうですが拒否します(笑)

決して難しい問題ではない。

(2)基礎知識・計算

難易度:易

問題文の数字使って仕事の公式に放り込むだけのお仕事。基本中の基本問題。

(3)計算問題

難易度:標準

これも標準としましたが出来ていない人が一定量いるだろうなと思われる問題。じゃあこれもやや難にしろよって言われそうですが拒否します(笑)

やっぱこれでやや難とかにしたら数学さんに申し訳ないっす。(笑)

ということでそんなに難しくない。

頭がごちゃごちゃになる人はちゃんと手を使って情報を整理しよう。

まず「仕事率が同じ」とあるが、同じ重さのものを同じ距離だけ持ち上げるのだから(2)で答えたとおり、仕事量は同じ。

⇒てことは仕事した時間も同じ。⇒つまり15秒で持ち上げている。

⇒ただし今回は動滑車つかっているので力は×1/2、距離は×2。

⇒つまり15cmではなくその倍の30cm引っ張り上げる。

⇒15秒で30cmだから速さは…。

数学に比べたらどんだけ簡単でしょう。

中学理科の計算問題はお手軽です。是非これから受験を迎える皆さんは苦手意識を持たずチャレンジしてくださいね。

まとめ 全体の難易度は昨年並

全体通して難易度は昨年並かと。

正確に言うと昨年のほうが思考問題も多く問題としては難しかった気がするんですが、今回は知識問題が結構答えづらいところを狙ってきていた気がするので、そこまで平均点が伸びないのではないかと推測。

とくに教科書のトピック絡みの知識問題は「そんなとこ出るとは思っていなかった」勢が多かったかもしれません。

今年度の受験生は定期テストのときから要チェックです。なんか学校のワークの問題そのまんましか出さない先生が突然定期テストでトピックから出題し始めたりってのが近隣中学であったのですが何か関係あるのかしら…?なんて思ってみたり。

とりあえず1年の教科書からトピックの部分はコツコツ読み直したほうが良いかもしれませんね。

逆に計算問題は非常に簡単だったので落としてはいけない。

それでも「計算無理~(涙)」なかわい子ちゃんは今頃点をとるところがなくて泣いているはず。

原理原則をしっかり理解して基本の計算パターンを練習しておきましょう。理科で高得点を狙うなら思考問題よりも計算問題!ワンパターンです。これは忘れずに!

そういう意味で全体の平均点は国社ほどは高くならないと思います。ただそんな絶望的な難易度とかではないので理科で大きく点数を落とすと倍率の高い上位校は厳しいでしょう。

私は昨年の問題のほうが好きでした。来年はどう攻めてくるか楽しみです。

次回はラストの英語。

 

今日はこのへんで。

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