どうも、そいる塾長です。
今日は内部生にむけてオンライン授業についてのご案内です。
現在の状況の関する進学塾SOILとしての見解
コロナ感染のリスクと子どもたちの学習機会の損失を天秤にかけ胃が痛い日々を過ごして参りましたが、3月に学校が休校になった時点よりも現在感染リスクは増大しており早期終息の見込みもないというのが個人的な現在の結論です。
一方で京都では国立・一部私立を除き学校再開に踏み切るという状況ですが、これは関係者からの情報によると、コロナ感染リスクを軽視しているというよりも、終息時期はかなり遅くなる(GW明けでは)ことを見越して休校を続けることは困難との見方もあるようで今後は感染者が出た学校・地域のみを対象に休校とするとの見方もあるようです。
現在(5日深夜)の時点では緊急事態宣言発令の準備を政府が進めているとの報道もあり、京都が対象に地域に含まれている可能性は低いようですが、今後教育委員会の対応が急変することは十分考えられます。
いずれにせよ学校再開に踏み切った場合、ご家庭と塾の往復だけであったこれまでよりも感染リスクが増し、一方で休校延期になった場合は学習面で重大な問題を抱えることになります。このような判断に至りましたので、この度SOILではオンラインでの授業実施に踏み切った次第であります。
機材の準備などの関係で本格的にオンライン授業を開始できるのは来週4月13日以降となる見込みですが今週4月8日から順次実験運用を開始していく予定です。
以下、オンライン授業を実施するうえでの概要と、各ご家庭にご判断いただく内容、またご準備いただくものをご案内いたします。
まず以下実施内容は入塾時の契約にはないものであり、あくまで今後1カ月の特別措置とし、今後の状況により変更する場合がありますので予めご了承ください。できる限り通常授業に近い形でオンライン授業を実施する予定ですがかなりのトラブルが予想されます。
そのときそのときで判断が変更となることをあらかじめご承知ください。
また塾内に感染者が出た場合など、即座に完全休校に移行いたします。
その際は改めて今後の対応についてはご連絡いたします。
オンライン授業実施に関して
選択制
今後、ご家庭ごとに次の3つからご選択いただく形をとります。
- 通常通り通塾(感染対策は教室として最大限配慮いたします。)
- オンライン(通塾との組み合わせは可能)
- 1カ月の休塾
1.通常通り通塾していただく場合
教室は消毒や換気に注意し最大限感染リスクに配慮いたしますが、感染しないことを保証するものではありません。各自手洗いやマスクの着用など十分に注意してください。少しでも体調の異変を感じた場合は必ず通塾を中止してください。
また当然ながら不要不急の外出は避けていただくようお子さまのご指導をお願い申し上げます。
なお教室のマスクが在庫を尽きかけており非常に厳しい状況です。お子さまの着用するマスクはできる限りご家庭でご準備していただけるようお願い申し上げます。
2.オンライン授業の場合
できる限り通常の授業形態に近い形でのオンライン授業の実施を目指して準備しております。
- 集団授業・個別指導・集団個別の3つの指導形態をZOOMなどを用いてオンラインで実施。
- オンライン自習室の実施
- LINEでの質問受け。
各ご家庭で必要になるのはPC、またはタブレット・スマホとインターネット環境です。ZOOMは通信量が大きいのでタブレット・スマホでの受講に関してはWi-Fiが必須となります。
現状このように準備しておりますが、実際に稼働してみて難しいと判断した場合、指導形態の変更など行う場合があるということをあらかじめご承知ください。
3.休塾
今回のコロナの影響で経済的な損害を被っていらっしゃるご家庭もあるかと思います。またオンライン実施の環境がないご家庭もあるとの判断により、一時的に休塾要件を緩和し、お申し出いただいた方には休校分の授業料を返金いたします。ただしその場合でも何らかの形で学習内容の指示は行えるよう配慮いたします。
学校の休校措置が再延期となった場合について
冒頭で述べた通り、現状京都では学校ごとに休校措置の足並みがそろっておらず、塾の開校時間の変更など判断の難しい状況です。
状況の変化に応じて臨機応変に対応してまいりますが、当面はオンライン授業に加え、学習管理を強化し、映像授業の配信や、高校生に関してはスタディプラスやマナビエイドを活用しながら学習時間の確保を行う予定です。
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