世界が注目!瀬谷そいリング会談@新横浜(会いたい人に会いに行く)

そいる塾長
そいる塾長

どうも、そいる塾長です。

 

すみません、タイトルがふざけております(‘◇’)ゞ別に瀬谷先生は瀬谷さんではないし、そもそも「そいリング」ってなんだよって話ですが、とりあえずずっとお会いしたかった先生に会えたというお話です。そして結構真面目なお話です(笑)

 

 

続 神奈川遠征記

こないだ書きました神奈川遠征記第1弾。

あの日は岩澤先生のご厚意で岩沢学院の高等部に泊めていただきました。

一緒に行っていた藤原先生と肉会に合流した瀬谷先生こと瀬谷松栄塾の田中先生(以下瀬谷先生)とともに寝袋で宿泊。(この中学生感がたまらんでしょ笑)

肉食っあと本校で飲んで、それでも話したりないので結局寝たのは5時過ぎだったでしょうか。おそらく私と瀬谷先生のイビキの大合唱にやられたのでしょう。翌日藤原先生はグロッキーでした(ゴメンナサイm(__)m)

そして朝10時私がシャワーを浴び着替えているところにあのトビタ常務来訪。

初対面時、もう少しシュッとした感を出したかったのですが私は下着姿(-_-;)

うん…、なんかこの日以降トビタ常務のTwitterで私の扱いが変わった気がするのは気のせいだろうか(反語)

そして昨日の記憶を失くした岩澤先生(笑)にご挨拶した後4人で新横浜へ。

夕方6時の新幹線まで熱い戦いが始まりました。

※例によって何を話したか細かく書きません。それはこの4人だけのものであって世界に向けて発信すべきことじゃないと思うし、それに関する話はブログではなく直接言うべきことだと思いますのであくまでそこで私が感じたことを私のフィルターを通してそのまま書かせてもらいます。

 

瀬谷そいリングトビタ藤原会議始まる

 

本名が一人だけの会議が始まりました(笑)

瀬谷先生トビタ常務はお二人とも純粋にTwitterで知り合った先生方。

誰かからの紹介でもなくおそらく純粋にTwitterで仲良くなって、Twitter上でやり取りし、Twitterを通じて会うことになったのはこれが初かもしれません。

それだけTwitterでのキャラ(?)が魅力的なお二人。

ちなみに瀬谷先生は独立を決意した際すぐにDMで連絡した一人で、それ以降私がおそらく一番弱音を吐いている先生ですね。私は表ではポジティブ好青年ツイートしかしませんがそりゃ不安だってある。瀬谷先生はなんだかこの人なら何言っても大丈夫だという安心感がある(笑)

基本かなりふざけていますが、ツイートの端々にその生真面目さが滲み出ていて、こと極まれに呟く(笑)教育に関してのツイートの一つ一つが私の胸に刺さるんですよね。自分この業界で長らくやってきたなかで心の中でシミのようにこびりついてしまった薄汚れた部分が見えてしまう感じで。

そういう意味で尊敬というか敬愛する先生の一人。

ただその分しんどそうなときもときどきお見かけするので恩を受けるだけではいけないと思い今回の戦いに臨みました。

そのあたりは瀬谷先生がブログで書いてくださったのでそちらで。

ここに書いてあるように決してダメ出しをしたわけではないんですがね(笑)

しかし少なくともトビタ常務がいつもTwitterで嘆いているような無駄な会議とは違って有意義な時間だったと思います。

藤原先生と神奈川へ向かう新幹線の中で話していたのですが、せっかく独立して組織のしがらみがなくなったのですからお付き合いみたいなしょうもない時間は過ごしたくないのです。

だから会いたい人に会いに行く。

そしてそこでは社交辞令のような挨拶をして楽しいひと時をありがとうございました的なこともしたくない。

ちょっと前の自分ならこういう場ではいい人だと思ってもらおうとばかりしていたかもしれませんが、それって結局自分がいい気持ちになるだけで相手には何も与えられないわけです。

女の子からの相談は相談じゃないからアドバイスなんてしなくていい。なんて格言が古代中国より伝わっていますが、あくまで私たちは友人であるかもしれませんがあくまでこの塾業界で生き残るために戦う同業者。

だから塾運営や教務に関しての話はバチバチ各自の意見を出し合った方がいい。正解は一つじゃないですし人の言うことを聞かなければいけないわけじゃない。それこそ独立して一国一城の主としてやる意味がない。

私だって愚痴は聞いてもらいたいことはあるし、愚痴を聞いてあげるだけで満足する人ももしかしたらいるのかもしれません。しかしそれではたしてまた会いたいと思ってもらえるかなと。

ちゃんと自分の考えを伝えればいい。あとは向こうが判断してくれる。それにそうすることで相手も同じように接してくれるように感じたのです。

これは藤原先生をはじめ自分が外に出て行って色々な人と出会い塾論について喧々諤々やっているうえで気が付いたこと。

自分が何かを得るためには自分が発信しないといけない

この日もまさにそんな感じでしたね。藤原先生も止まらない、本当はグロッキーなのに(笑)

とりあえず瀬谷先生がトップ画像のような資料を作ってくれていたので(まじめか笑)、瀬谷先生の塾の話が中心になりましたが、どこぞの何を目的にやっているかわからん会議よりはよっぽど有意義な会議だったのではないでしょうか。

私は最近自分がやろうとしている塾とは全く異なるタイプの塾をされている方とも積極的にかかわるようにしています。そういった人ほど客観的な意見を得られることもあるからです。

こうやって自分を客観視するということを意識してきた1年でしたが、それにより得られたことは非常に大きかったと思います。こうやっていい人ぶるのをやめたことにもつながります。

しかしそれでも解脱するレベルまでは到底及びません。今はまだ脳天から3㎝ほど幽体離脱したレベルかなと。

しかしこうやって熱い塾人たちとバチバチ本音でやりあっているとそれが上空高くまで引っ張り上げてもらえる感じになる。

一国一城の主なので強がらないといけない部分はどうしてもあるし、自分の成功体験に基づくこだわりもある。それが個人塾の魅力でもあるので失ってはいけませんが成長を止めてもいけません。軸をしっかり持ちながらどんどんこうやって成長していきたいなと思っています。

 

トビタ常務のチラシについて5000字

とそんな瀬谷先生との熱い話の隙をついてトビタ常務がカバンから取り出してきた一枚のチラシ。

「これどう思いますか?」

そこから10分はひたすらダメ出し続きました(笑)

トビタ常務が作ったチラシではありませんのでご注意ください^^;

このチラシについてあまり詳しく書くとトビタ常務の身バレにつながりかねませんので自重します。書こうと思えば本当に5000字くらいダメ出しできますが。

トビタ常務に関しても詳しく書きませんが今も大手学習塾チェーンの社員さん(でいいのかな)

今まさに組織の中でもがいている人ですね。

しかしその人柄と能力はTwitterでフォローしている人ならすぐわかりますよね。実際お会いするとほんとそのまんまな感じなので全国のトビタファンの方はご安心ください。

いやそれ以上かな。偉そうに上から目線で言うのもなんですが多分この人は本当に思慮深い。ちゃんとサラダを取り分けてくれるし(そこじゃない)

 

 

ただしいくちゃんではなかったので訴訟

「若いけどしっかりしている」なんて安っぽい言葉で表現するのはいけないのかな。

 

組織に対する不満を言う以上にその中で出来ることをどんどんやって自分の成長につなげている。この人は近い将来今の塾を超えるものを創り上げるんだろうなと。

もしその塾の幹部が賢ければこの人を絶対に離してはいけない。10年後自分たちの塾がこの人に潰されるんだから。(絶対京都に来るなよ(-_-)/~~~ピシー!ピシー!)

と、そのチラシを見ながら思ったわけですね。ある意味あのチラシであそこまで生徒を集められるならもうチラシなんてまかなくていいのではないか説すらあるくらいのチラシ(ん?逆にすごい塾なのかもしれないゾ…)

そしてそこに目を付けたトビタ常務が改革に乗り出したと。このチラシ一枚のデザインを変えるだけでもバラモスやゾーマみたいな敵を倒さないといけないのが組織の面倒くささ。

将来独立するならそんな面倒は避けてもいいはず。ですが彼は避けない。自分から担当を志願して経験を積もうとする。ちゃんと考えてるんだなと。

不満言ってるだけの人は独立しても無理だなと思うことがあります。問題の原因を常に外側においてしまうような思考が癖になると文句は言えども突破口を見つける能力が育たない。

これは個人塾では致命的ですよね。

与えられた環境に不満をもつのは仕方がないとは思うのですが、トビタ常務のようにその中で身の回りの生活用品を武器にして戦うくらいの能力を身につけねば。

逆に資金はあるわけです。思い通りに使えないだけで。だからこそ使える分は失敗したって気にしなくていい(いやそりゃ気にしないといけないですが自分が首つる必要はないという意味ですよ)

せっかくそういう環境にいるなら彼のようにとことんやりたいことをやりつくしてから独立すればいいと思います。大学の研究室で実験しているようなもんですよ。

チラシの予算聞いてびっくりしました(多すぎるという意味で)。全員が声をそろえて言いましたね。

その予算でこのクオリティーって!!!(笑)

おそらく裏になんかあるんでしょうな。だからたいへ…やめときましょう。

ま、チラシはトビタ常務のデザインしたものの方が100倍良いですし、すくなくともそんな予算あるならデザイナーに投げればいい^^;

でもこれもデザイナーに投げずに自分で経験するからこそ分かることもあるんでね。

 

ああ…こんな社員が来てくれたらな…と全国の個人塾のおっさんは思うわけですがそれに気が付かなくなる大手さん。そうはなりたくないですね。

早ければ来年中に一人社員を増やしたいと思っている私。Twitterを見る限り乃木坂好きな先生には外れなしなので面接の質問に加えたいと思います。

  • 「あなたの塾講師感を乃木坂で例えると?」
  • 「あなたにとって生徒は乃木坂で例えると?」
  • 「あなたの数学指導の理念は乃木坂的には?」

といった感じですね。うむ、仕方ない。

こういった独立まったなしの優秀な先生方がTwitterにもたくさんいます。私としても自分の今回の独立はそういう人たちに何かしら影響を与えるものかもしれないなと思っています。

かっこ悪い姿を見せるわけにはいきませんが、そういう部分も含めて何かしらこのブログで伝えられればいいなと思っています。

もうそろそろ本格的にそっち系の話ができそうなので。

瀬谷先生、トビタ常務、この度は貴重なお時間をいただきありがとうございました。

またお会いしましょう!こういう会は2回目以降さらに濃くなるのでね。

 

今日はこのへんで。

 

 

 

 

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