どうも、そいる塾長です。
今日は中期選抜の確定志願者数について取り急ぎまとめました。
2020年度(令和2年度)中期選抜の志願者数(倍率)まとめ
今年もとりあえず京都市・乙訓エリアの普通科だけにしぼって倍率順にまとめてみました。
普通科 | 2020年度 | 2019年度 | 増減 |
山城 | 1.63 | 1.35 | ↑ |
嵯峨野 | 1.58 | 1.5 | ↑ |
鴨沂 | 1.58 | 1.2 | ↑ |
紫野 | 1.53 | 1.43 | ↑ |
洛北 | 1.31 | 1.63 | ↓ |
桃山 | 1.2 | 1.39 | ↓ |
鳥羽 | 1.18 | 0.82 | ↑ |
塔南 | 1.16 | 1.17 | ↓ |
日吉が丘 | 1.15 | 1.15 | ↑ |
桂 | 1.14 | 1.03 | ↑ |
堀川 | 1.13 | 1.3 | ↓ |
向陽 | 1.07 | 1.14 | ↓ |
北嵯峨 | 1.02 | 1.12 | ↓ |
洛東 | 0.98 | 0.98 | ↑ |
朱雀 | 0.85 | 1.1 | ↓ |
北稜 | 0.82 | 0.85 | ↓ |
洛西 | 0.79 | 0.87 | ↓ |
東稜 | 0.77 | 0.75 | ↑ |
西乙訓 | 0.69 | 0.84 | ↓ |
洛水 | 0.59 | 0.94 | ↓ |
乙訓 | 0.58 | 1.04 | ↓ |
定員割れの高校の多さ目立つ
今年も多くの倍率1.0倍に満たない高校が…。もうこれは止まらないですね。
なお定員割れに関しては昨年も書きましたが以下にご注意ください。
なお中期選抜は第2順位という仕組みがあるので実際に定員割れとなるのは0.9倍以下の高校。
第2順位は簡単に説明すると定員のラスト1割だけは第1順位志願者だけでなくと第2順位志願者が加わって合否を判定するというもの。
今年は上記ランキングの朱雀以下7校が受ければ合格ということですね。
倍率最下位の乙訓などは第2志望や後期で埋まるのかが気になるところです。来年大きな動きがありそうですね。京都全体で募集に関して改革が必要なのは言うまでもないでしょう。
高倍率校TOP5
逆に人気校は今年も激戦ですね。倍率の高い人気校を見ていきましょう。
昨年大波乱を読んだ洛北は1.31倍で普通科では5位に落ち着き、前期からブレることなく山城が昨年の洛北と同じ1.63倍。合格ラインが大きく動くでしょうね。
山城・鴨沂など昨年お得感のある倍率だったところが上がり、加熱し過ぎた洛北などが下げる形でわかりやすい展開でした。
難関では堀川が下げた分、嵯峨野が上がった感じで、やはり安定志向。
専門学科は工学院高校が3年連続TOP。桂の園芸はついに志願者0…。さてこちらも今後どうしていくんでしょうか…。
なお昨年鴨沂フィーバーは早くも完全終了か、なんて言いましたがまだまだ終わりませんね^^;
出願したら倍率なんて気にすんな!
はい、お約束です。ここからは面倒なので昨年から引用^^;
まあ、いざ出願した後は生徒たちにとって倍率なんてもう関係ありません。倍率で志望校を決めるなんてこと自体がおかしな話ですからね。
志望校を決めたらもてる力をしっかり出し切って合格点を超えるだけ。自分でどうにもできないようなことに気を遣うだけもったいない。
周りの失敗を祈るのではなく、運に任せるのではなく、自分の力で合格を勝ち取ろう!
という毎度おなじみのお話をしておきますね^^;
これを書いているのは決戦前夜。
すでに生徒は帰宅。ここまで本当によく頑張りました。
今日はリラックスして体調とメンタルを整えてください。そして明日は思う存分暴れてきてください!
今日はこのへんで!
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