年末年始は勉強した方がいいですか?について

そいる塾長
そいる塾長

どうも、そいる塾長です。

この時期よくある質問にお答えしますね。年末年始ブログを書くのも読むのもある意味大変なので短い記事を心がけます(笑)

年末年始は勉強した方がいいですかという質問

結論から言いますね。

怒りそいる
怒りそいる

それくらい自分で考えーや

ということです。

今日はこのへんで。

・・

・・・

…と言いたいところですが一応もう少し続けます(笑)

受験生のみなさん、特に高3生や浪人生の皆さんに言いたい。

「受かりますか?」とか「勉強した方がいいですか?」とかそんなもん他人より自分の方がよくわかるはず。学習計画の進捗は?過去問の出来は?最近の模試の結果は?

自分に聞こう。人に聞いて大丈夫だよって言ってもらって安心しようってのがおかしいのです。その人は合否を決める人じゃない。責任を転嫁してはいませんか?

なら大学に電話して聞いてみますか?「私は受かりますか?」って。

「カバなの?」って言われますよね。だからしませんよね。

それは入試当日答案用紙に必要事項を記入して問い合わせるんです。

それ以外に合否を知る方法などない。

結局安心感を求めて聞いているはず。この人なら安心させてくれるはずと。

そりゃ不安ですよね。わかります。

だったら年末年始勉強したらいいかどうかなんて聞くなよと。

勉強して何か問題でも?不安を消したいなら勉強して1点でも当日の点数が上がることを考えればいい。

不安を解消するにはできないことを分析し何ができないかをはっきりさせること。つまり不安の要素を見つけひとつひとつ分析することです。

JK
JK

なんか知らんけど、受からへん気がする(-_-;)

これが一番ダメなパターンですね。

何の努力もせずに「不安ですぅ~(‘;’)」なんておこがましいにもほどがある。

逆に勉強する必要がない、もしくはリフレッシュしてその後の勉強を濃くしたいと思うならおもいっきりリフレッシュしたらいいんです。

「勉強しなくてもいい」ではなくてこれは次の勉強のための準備だというならそれでいい。

ただし責任は自分で持つ。

しかしそれがさぼりなのかどうかは周囲の人間には決められないんです。

たしかにあまりに根を詰めすぎているような子には休むよう指導しますよ。

しかし中途半端に休ませると不安が増すだけなので、勉強のことなんて一切思い出さないくらいに遊ばせたことだってあります。(体調だけは気をつけさせますが)

しかしそれは勉強面は完璧であとはメンタルコントロールだけだというような子だけ。

まだ世界史が6割だ。とか言っているような子に言っているわけじゃない。

こんな状態で勉強すべきかどうかを訪ねてくる時点で合否は見えていますがね。

年末年始頑張ったかどうか。それをセンター試験の最中に、そして合格発表のときに思い出して後悔しなければそれでいいのでは?

こんなもん結果論やないかと。

一日や二日で何が変わる?という人もいれば、そこでの差が合否を分けるという人もいる。

休むことも大切だという人もいれば、勉強では死なないから寝るなという人もいる。

しかし結局決めるのは自分なんですよ。

あなたの敵は誰ですか?

あなたは今誰と戦っているんですか?

入試は競争です。ライバルより点数をとればいい。

入試は情報戦です。いろいろアドバイスも聞けばいい。

ですが結局最後は自分との戦いですよ。

試験中は誰も助けてくれない。数学の問題が一問も解けなくても、社会で一番出てほしくない分野が丸ごと出題されても、理科で見たことのないような問題が出ても、国語や英語の長文で読んでも全く頭に入ってこない状態になっても、時間配分を間違えても、マークミスをしても、お腹が痛くなっても…誰も助けてくれないのです。

最後は自分一人の力で合格を勝ち取るんです。

そのためには自分の中にあるものだけで戦うんです。

それがあなたの実力。

本番実力を出せば合格できる。

そのために必要なことは2つだけ。

①自分にその実力はあるのか。

これがまさに今皆さんが頑張っていることですね。これが足りない、届かないのが分かっていて休む人の気持ちが分かりません。

しかしもっと大切なのが2つ目。

②本番その実力をしっかり出しきること。

どんなに勉強しても出し切れなければ届かないのですよ。

そのためにはメンタルを鍛えるしかありません。

しかしどんなメンタル本を読んでも私は無駄だと思っています。

受験に限らず勝負ごとに大切なのは、本番の大舞台で決して揺るがない自信をもつこと。これしかないと思います。この自信というのはそこまで自分がやってきたという自負。そこに後悔があってはいけないのです。

誰よりもやってきた。自分の限界までやってきた。そういった思いこそがあなたの自信を作ってくれる。

ここまで来たら敵は入試問題でも他の受験生というライバルたちでもない。

自分と戦え

もっと自分と向き合ってください。受かるかどうか、勉強した方がいいかどうかという安心感を得るために外を見ないでください。

その基準を自分の中に作りましょう。

そしてそれと戦え!

除夜の鐘を聞きながら自分は勉強したという事実をつくる。そのとき食べた年越しそばの味。そして正月これだけやったという事実。それもあなたの自信を作るはずです。

すべてが合格発表の日につながる。

初詣で神頼みするよりよっぽど運をを引き寄せることになりますよ。

逆に基準がしっかりできている人は休むべき時も分かると思います。できる人ってそんな感じじゃないですか(笑)

ま、いずれにせよあなたは今まさに物語の主人公。非日常の中にいる。今は悲劇のヒーロー・ヒロインかもしれませんが、かならず物語はハッピーエンドにつながります。

来年笑うため。

あと少し。ほんの少しです。

歯を食いしばって自分と向き合い、戦ってください。

健闘を祈る!

今日はこのへんで。