大阪遠征記(前編)あのSakura塾へ行ってきたぞ

そいる塾長
そいる塾長

どうも、そいる塾長です。

10月26日は楽しみにしていた塾訪問の日。大阪のSakura塾さんと創心館さんを訪問させていただきました。今回は前編ということでSakura塾さんの訪問レポです。といってもあまりこんなことを教えてもらいましたという報告はするのがいやなんで(笑)自分が感じたこと中心になります。予めご容赦ください!

 

Sakura塾

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10月26日天気は快晴。待ちに待ったこの日。まずは午前中にSakura塾さんへ。塾長の宅間先生に授業までの貴重な時間を割いて頂いてお話を聞かせていただけることに。

実はずっと以前から見学させていただきたかった塾。創心館の安延先生からもお話を伺っていたこともありますが、すごい塾やなーと。Twitterやブログもいつも読ませていただいていて、ホームページは隅から隅までチェック済み(笑)

ただ(なんだかとっても怖そうなイメージの塾だったので笑)なかなかお願いできずにいたところを後藤先生からお声掛けいただいてついに念願叶いました。後藤先生いつもありがとうございます。

ということで京都から香口先生と一緒に大阪へ。

ツイッターでこうなる前の画像を見せていただいていたので、テナント探し中の身としてはこの時点でわくわくが止まらない。

 

 

おなじみのキャラクターに出迎えていただき教室へ。

このキャラクターはとってもかわいいのになぜか怖い先生だと思われている宅間先生(あれ?私だけ?笑)

実際にお会いしてみるとホームページのお写真そのまんま、もう最初から最後までずーっと笑顔の超優しいナイスガイな先生でした。勝手な妄想をしていて申し訳ないですm(_ _)m

 

 

う~ん…噂に違わぬ美しい教室。これはやはり見ならわねば。やはりダイソンか…(最初はマキタで我慢するか…。

しかし何より教室に入って感じたのはやはり先生のこだわり。

今は完全に一人で運営されているということもあってか、宅間先生のやりたいことを実現するための空間になっているんですよね。

以前別の先生の塾をからくり屋敷と表現しましたが、このSakura塾もたくさんの仕掛けが。そのこだわりが教室の空気を作っていました。

おそらく宅間先生はものすごく指導にこだわりがある方だと思います。だからこその塾生の成績(もちろん掲示してある生徒の成績は必ずチェックする男、それがそいる塾長)

しかしそれをするためには途方もない手間と労力がかかるわけです。しだからこその仕掛けなわけですよね。

極力手間がかからないように、そして極力ミスをしないための工夫。全部先読みして手を打っていく。

これは今回見学に来ていらっしゃった、同じからくり忍者屋敷認定を受けている藤わら塾の藤原先生も同じようなことをおっしゃっていたなと。(そんな藤原先生も今回はかなり目がキラキラしていらっしゃいました。

これをしないと自分が本当に塾でやりたいことに手が回らないんですよね。(この日の夜、私が酔っ払って漫画喫茶に入った頃こんなツイートしていらっしゃいました。)


こういうことですよね…。 ほんとすごい(T_T)

ま、その細かな仕掛けについて私が学んだことは書ききれないので教えません(笑)

こういうところが私のダークサイドです笑

あの廊下のお話とかボードのお話とかも書きたいけど…書きません。画像も…載せません、気になるところで止めておきます(笑)

 

あと、趣味がおもいっきり溢れ出しているところもありました(笑)

これも個人塾の良さかなと。憧れる。

塾の本棚も先生の色が出るなと感じています。これは廊下の本棚でとなりには漫画専用棚も。

めっちゃ色出てます(笑)

教室にはこれまたでっかい本棚があって小中高の学参がびっしり!(Sakura塾さんは中学生までの塾のはずなんですが高校学参がびっしり…正直以前勤めていた塾の量の倍はあります^^;)

塾ツクをやっている身としてはこの本棚を埋めていく作業を実は非常に楽しみにしています。学参はもちろんそれ以外の本も含めて。ここにも自分の塾の色が出ると思うんですよね。

 

一人で教室を運営するということ

先程の仕掛けの話でいうと、それは教室運営や事務の面だけのお話に限りません。

個人的にSOILを最初は一人でやっていくことを想定しているのもあり、また塾の形態としても集団を意識することもあってSakura塾さんが気になっていたのですが、教務面でもそれを実現するための仕掛けを惜しげもなくたくさん見せていただき聞かせていただきました。

プロジジェクターとipad、映像授業に動画制作と、自分がやりたかったことに確実にプラスになる情報を具体的に教えていただくことが出来ました。もう感謝しかないですね。

例えばちょっとした機材を使うとすごい効率の良い授業ができるんです。私は必ず導入しますよ。でもこれまでそんな機材が存在することすら知らなかったわけです。

その辺のスピード感が違うんですよね。こうした方が良いってことを思いついたらすぐに対応できちゃうとこ。この辺の差は大きいなと。頑張らねば。

 

私自身最大の収穫は生徒専用ページ

私は気になった塾のホームページをブックマークしとことんチェックしているのですが、もちろんSakura塾さんはその筆頭。なんか教室同様サイトのセンスがいいんですよね。チラシのデザインも参考にしています。小憎たらしいくらいにおしゃれ(笑)

ただデザインやシステム以外に実は一番気になっていたのがホームページの生徒専用ページ。もちろんパスワードがかかっていて生徒さんしか見れないわけですがこの中が気になって仕方がなかったんです^^;

今回その中身を見せていただけることに。

おかげさまで開校までやりたいこと、いややらなければいけないことが見つかりました。はやくこのサイトにも会員専用ページをつくりたい!(生徒はまだいませんが笑)

ということで二の足を踏んでいたiPadproを取り急ぎ購入したいなと。

とにかく全ての仕掛けをしっかり準備していく。とことん考えてとことん対策を打っておく。これは一人でやっていくなら絶対条件。

SOILの指導形態について悩むところもあったのですが、Sakura塾さんを見て、これでようやく固まりそうです。これが最大の収穫ですね。

特に自立学習の大切さ、これはやはりどの形態の先生も意識されていることがわかりました。そしてそれはいかに小学校から仕込んでいくかが勝負だなと。それをよく表しているのが…

 

Sakura飛び級

そして最大の収穫はこれ。詳しく私が解説するのは避けますが、ここでビビッときたのはお話されていた自分で「読んで理解する」という能力を身に着けさせること。この点ですね。

このあと訪れることになる創心館は導入決定だとか。流石に仕事が早い…。

SOILへの導入には最初に大きな壁があるのでまだあれですが(^_^;)

それでもやはりこのような学習スタイルを必ずSOILでは取り入れたいなと。いよいよ授業のシステムが固まって来そうです。

 

最後に

今年に入ってからこうやって塾を見学させていただくことになり、多くの出会いがありましたが、本当にすべての塾がそれぞれ違う色を持っていて、学ぶことが尽きません。そして何よりファンになってしまうような先生ばかり。

こうやってブログで書くのは訪問したことが公になっているか許可を頂いた場合だけで実は他にも密会はしています。そのたびかっこいい先生に出会えている幸運。

特に私の場合運というか、縁というかそういうものに恵まれているなと。感謝の気持ちと明日からのモチベーションが生まれ本当に幸せな気持ちになります。

今回のSakura塾訪問、大変勉強になりました。創心館の安延先生が連チャンで訪問する気持ちがよくわかりました。一発でSakura塾と宅間先生のファンになってしまいました。

真似をしたいことはたくさんあります。しかしなかなか簡単にはいきません。たしかに同じことを形はまねをすることはできてもそれをSakura塾と同じように運用することは出来ないんですよね。

やはりSakura塾は宅間先生の超人ぶりがあってのことだなと思う部分がたくさんありました。

しかしなんとか私は私でこの日の訪問を自分の血に流し込み自分のSOILを作っていきたいと思います。そうですSOILはまだ存在していません。あれは自分で言うのもなんですが爆笑しました(笑)

この日Sakura塾を見学させていただいて強く感じたのは、私は「誰でもできる塾」にはまったく興味はないということ。自分がやりたいのは自分にしかできない塾。やはりこっちに強く惹かれました。

塾長の思いがのっかっためちゃめちゃかっこいい塾、それがSakura塾でした。また開校に向けてモチベーションがあがってきたました。

宅間先生、この度は本当にありがとうございました。

 

そしてこの後私は大阪南の”あの”塾へ向かうことになります。

次回「ミナミに帰ってきたSOIL塾長!もう終電なんて怖くない(笑)」をお楽しみに!

今日はこのへんで。

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