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「新高1の勉強作法」たとえば英語(前編)

そいる塾長の種まき勉強法
そいる塾長
そいる塾長

どうも、そいる塾長です。

ただいま開校前個別相談会開催中。なんとただいま12名中半分が新高1。合格発表待ちの方ももちろんいらっしゃいますがみなさんちゃんと大学入試を見据えてスタートしようとしていらっしゃいます。ああ…もう中3の3月の時点でこうやって差がつくんだなと。この差は絶対に後で追いつけないようにして見せますよ。ということで本日は新高1生のための勉強のお作法について。

今回は高校英語の勉強作法について

※予想通り長くなりましたので前後半に分けました。それでも長いですが大切なことなので高1生の皆さんはゆっくり時間をかけてお読み下さい。

中学で英語が得意だった方。英語が好きだった方。

残念なお知らせです。

もう英語は昔の英語ではありません。高校英語はあなたの知っている英語ではありません。
そして大学入試は完全に別物です。

さよなら、楽しかった中学英語…。

な~んて言いたくなるくらいに高校英語と中学英語は違うのです!

油断していると中途半端な子は一気に英語が苦手になってしまいます。特に英検持ってるから私英語得意~♪系の方は高校入学後…

・・

・・・

こうなるかもしれません(笑)

かくいう私も高校入学後すぐに英語が苦手科目に転落しました。(涙)

中学の英語はハッキリ言って簡単です。

その理由は一つ。

中学英語は単語を覚えればあとはなんとなく雰囲気でいける(笑)

しかし、そんな私が高校入学後、完全に英語で詰みました。断トツで英語が苦手科目になってしまったのです。

理由は一つ。

高校英語において生半可な英語感覚は全く通用しない。

これにつきます

え?そんな難しくないよ?感覚だけでゴリゴリいけるよ~。

なんて入学後感じる人がいるなら次のうちのどれかです。

  1. 下位校に進学したので授業が超低レベル&超絶遅い
  2. 超絶暗記ができる人
  3. 帰国子女

後者2つなら問題ありませんが、1の場合激ヤバです。塾でやるしかありません。

学校はさもそれだけで大学入試も対応できるかのように言いますが100%無理です。

自称を除く他の子のテキストや定期テストを見せてもらって下さい。もう次元が違いますから。

あと進学校は必ず英文法はきっちり1年で全範囲やりますが、偏差値60未満の高校のなかには平気で2年かけて英文法やるところも。

この時点で進学校より1年入試対策が短くなります。中高一貫の進学校に比べると2年遅れますね。

正直言いますがこんなことで難関大の一般入試は絶望です。

あと、考える力がない方。たしかに根性と暗記力があれば高校でも超絶暗記で乗り越える人はいます。

しかしそういう方に多いのが、英語だけはできるというタイプ。

どっかの英語しか試験科目がないような大学を受けるのならいいですが、国公立など多科目をやらねばならない場合、正直英語にそんな時間なんてかけられない。

私の知る限り、東大や京大に行く人で入試直前に英語の勉強ゴリゴリやっている人なんてみたことない。(誇張)

時間効率を良くするためにやるべきは間違いなく「考えて理解する」ということです。

無駄な暗記は極力避ける。これは決して暗記するなと言っているのではなく忘れるなと言っているのです。つまり暗記と理解では入っていく深さが違う。理解すれば抜けない。丸暗記ではそうは行きません。

それにアウトプットを意識しましょう。丸暗記で対応できるのはその問題だけ。次それと出会う時はどうでしょう?

本当にあなたはインプットした知識をアウトプットできますか?アウトプットで必要なのはもちろん「考える力」ですね。

特に大学入試は中学入試と大きく異なる点があります。

大学入試には出題者の悪意がある。

ちょっと物騒な言い方をしましたが、ここで言う悪意とは「まちがえろ~」という意図です。

つまり中学のテストや高校入試(難関高校は除く)はどちらかと言うと「やってきたことを確認するテスト」。しかし大学入試はどれだけ「やってきたことを運用できるか」ということを尋ねます。

なので感覚で行くと間違えるような問題を多く出題します。ひっかけ問題なんて軽い表現はそぐわないかもしれませんが簡単にいうとそういうことです。

例えば…

「時・条件をあらわす副詞節内では未来形は用いない(例えば中学で習った「If~の文」をイメージしてね)」

というのを習った直後…

「名詞節をつくる『If~の文』では未来形OK」

というのが出てくるわけです。これを副詞節、名詞節など気にせず、『If~の文』では未来形はダメなんて丸暗記すると即死です。しかしこんな基本を知らないまま高校を卒業する子がどれほどいるか…。

やっぱり文構造・品詞なんかは最重要単元

ここで大切なのが、高校の英文法のテキストの最初に出てくる(出てこない場合も多数…^^;)「文型・文構造・品詞・節や句…」などといったクソつまらない単元です(笑)

ですがここを最初にどうやって通過するかが高校英語の成否を分けることになります。

ここをすっ飛ばす先生や、そもそも載っていないテキストを用いる先生の授業ならもう聞く意味がないかもしれません。

結局、そういう先生は書いてあることを「読んで暗記しろ」って言うだけですので、家で自分でやればいい。

文構造や品詞の理解は英語を考える道具

これがあるかないかは数学で言う計算方法を知っているかどうかくらい重要。英語を暗記科目にしようとしない。

もちろん暗記も必要なんです。単語をどれほど頑張って暗記するかの勝負です。しかし単語の勝負はどれほど重要でもそれは英語のすべてではないのです。

ポイントは考える力です。

では以下高校英語は何が難しいのか?そしてどうすれば上手く付き合っていけるのかを書いていきますね。

今回は前編として特に高校英語は何が難しいのかについて書いていきます。

高校英語が難しい理由

文法がより複雑でボリュームもUP

コミュ英と英語表現、みたいに複数科目になることもありそもそも授業で学ぶ量が多い=テスト範囲が膨大。また新出単語の量も一気に増大。

そして何より英文法が複雑かつ情報量が増します。

わかりやすい例をあげると、動名詞を目的語にとる動詞は中学で暗記するのは3つだけ。

ところが高校では…

admit ( 認める )
advise ( 忠告する )
avoid ( 避ける )
defer ( 延ばす )
delay ( 遅らす )
deny ( 否定する )
enjoy ( 楽しむ )
evade ( 避ける )
excuse ( 言い訳をする )
fancy ( 想像する )
finish ( 終える )
help ( 避ける )
mention ( 話しに触れる )
mind ( 気にする )
miss ( 逃す )
postpone ( 延期する )
practice ( 練習する )
quit ( やめる )
resist ( 我慢する )
stand ( 我慢する )
stop ( やめる )
suggest ( 提案する )

こんな感じ。これ全部暗記するわけです。無理ですよね。ましてや感覚でやるの?これを?どうやって?っていうことで詰んでしまいます。

この辺はやはりしっかりなぜそうなるのかを意識して勉強してもらいたいところ。

考えるという過程を経ず、ただ丸呑みしょうとするのは大変危険です。それだけの根性と暗記力があれば別ですが…。

以前にまとめた記事を参考に、考える英文法を意識してみて下さい。

[暗記しない英文法]MEGAFEPSを捨て学校最下位→センター満点
英文法というそもそも一般化された規則を丸暗記するというのは勉強が苦手な証拠。ということで理解と暗記がどのように違うのかその違いを見ていきましょう。大切なのは一般化。そして原則と例外という考え方。英語が簡単にセンター満点レベルまで到達し英語と英文法が楽しくなる勉強法を元英語嫌いで超苦手だった私が見事克服した技を例を挙げながら伝授します。

これで一気に暗記量が減らせます。

高校ではイディオム・慣用表現・構文が増加!

各文法単元のほぼ必ず最後にやってくる「イディオム・慣用表現・構文」。細かな差はあれここでは全部まとめて「いくつかの単語を組み合わせて特定の意味を生み出すやつ」ぐらいに考えて下さい。

こいつらが本当におぼえにくい。

その理由はこれらでは英語と参考書に載っているその訳である日本語の距離が遠い。構成する単語は全て知っているのに日本語の意味とつながらないということが頻繁に起きます。

例えば

(Vなどしないという)分別があるknow better (than to V)

これそのままおぼえるのしんどくないですか?

そりゃよく出てくるイディオムなのでそのうちおぼえるんですが、明日テストだからって丸呑みしても3日後には忘れてるみたいなのは入試では通用しません。

なので例えば「V」を「先生にカンチョーする」だとして、「know better than to V」を「先生にカンチョーするのよりもっと良いことわかってるし~」って感じで一旦直訳を挟む。

そこから「先生にカンチョーなんてしない分別あるわい」という訳を引き出せるようにしておくと思い出す引っかかりが出来て暗記しやすいのと、抜け落ちにくい。

この辺も以前に構文が一番しんどいと言われる比較構文で以前書いたのでそちらを参考にして下さい。

そしてそもそも中学では習っていない英文法が登場します。

例えば現在完了。高校では、過去完了・未来完了・完了進行形など単純に新たな文法がたくさん登場します。

関係詞もおなじです。関係代名詞に加え、関係副詞や複合関係詞が登場。それに中学ではごまかされた人称目的格のwhomが登場。前置詞+関係詞に、非制限用法と一気に内容が複雑になります。
関係詞のthatなんて中学では何にでも使える関係詞として教えられますが高校で大切なのはthat「しか」使えない場合です。

もちろん仮定法のようにまったく中学で(教科書レベルでは)習わない英文法も登場します。

これら細分化されてより複雑になる英文法をあなたはその適当な英語感覚で見分けるのですか?

帰国子女なんですか?

何度も声に出して例文暗唱して全パターンおさえるんですか?

暇なの?

これこそ、理論をしっかり理解して判別し、運用していく能力がなければ大学入試の問題が解けないどころか、英語長文を読むことすら困難になります。

そして何よりもっと大切な科目をいつ勉強するんですか?ということになります。

中学英語の「嘘」が襲いかかる

ちなみに皆さんが習った中学英語には嘘がいっぱいです。

そもそも教科書がメチャクチャなので。

とあるカリスマ講師
中学の先生

「someは肯定文でanyは否定文と疑問文でつかいますよ~♪」(嘘)

中学でも「Would you like some more coffee ?」でsomeを使っていますが何も思いませんでした?疑問文で「some」ですよ?いいの?

そしてこういうのが気にならない無神経さが高校英語では命取りになるんですよね。

入試ではそこが狙われるんですから。

もういっちょう。「状態動詞は進行形にはできません!」(嘘)

できますよ。意味は少し変わるけど。

例えば中学では「私は京都に住んでいます」という文を「I am living in Kyoto.」って書くと☓にされますよね。

ですが場合によっては高校ではOKです。

先生のところに行って「これはあくまで一時的に住んでいるものだと捉えました。一時的ではないと判断する根拠はなんですか?」という風に先生を問い詰めれば○にしてもらえるかもしれません。

高校の参考書の多くには状態動詞の進行形を文法事項としてちゃんと記載しています。

学校の授業では現在完了進行形のところで習うかもしれません。

まあ、つまりは高校ではNGだったものがOKになるということです。それは英語がより細分化され様々な日本語に対応するようになるためです。

そこが高校英語の厄介なポイント。

実は中学英語は、中学生に分かりやすくするために(実際はわかりにくくなっていると思うのですが)、文法や単語の意味をシンプルにしているのです。

例えば「from」。中1で習う前置詞です。しかしこの時点ではこれをしっかりと「前置詞」として指導しない先生が多い。しかも教科書で「~出身」という意味で教えられる。「~から」ならまだしも「出身」て…。

なんか中学生で英語が崩壊している子とかfromを動詞だと思っているフシがあるんですよね。まあ動詞すらなんなのか理解していないこともあるんですが。高1になった今なら分かると思いますがこれは語義からするとかなり尖った訳ですよね。

「from」の語義イメージは「起点」。高校の参考書にはこう記載されているわけです。(まともな参考書なら中学用でも当然そうですが)

こういったところを高校入学後に上手く切り替えられるかがとても重要です。

英単語がしんどい

例えば「find」は中学では「見つける」ですが高校では「分かる」です。
高校生に私が「findって何?」と尋ねられた場合注意が必要です。

  • 「第5文型をとる動詞」
  • 「過去形の『found』 と「設立する」の『found』に注意!」⇒◎

「見つける」だの「分かる」だの、そんなもんいちいち高校生に聞くわけないでしょうよ。

まあ2つ目はおまけですが、私の生徒は必ず最後のやつを言うので。言えといった覚えはないんですがね…。

ちなみにこれら「第5文型をとる動詞」みたいなのを私は文法単語(造語ですよ、そんなもんありません)とよんでいます。

この文法単語では、それがもつ意味だけでなくそこから様々な文法事項へと思考を発展させていく必要が出てきます。例えば、英語長文で「find」を見かけた時、「これは第5文型かも!」という思考を挟んで前から訳していく必要があるということです。

ここで文型が考えられないとおかしな訳になって文意が取れなくなる可能性がありますよという意味ですね。これらは文法学習とともに学んでいく必要がある単語であり意味を知っていても点数には繋がりません。

そしてもちろん新出単語が爆発的に異常発生します。

大学入試英単語に関してはこちらを参考に。

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ただ、高1のみなさんに強く言いたいのは、受験用の単語帳で必死こいて単語の暗記をする前に、英語表現(リーディング系)の授業で扱う教科書に出てくる新出単語。

これをしっかり暗記していただきたい。

わたしは単語帳をほぼ放置して英語を勉強した人間で、そもそもああいった暗記が苦手です。

だからこそ、せっかく学校の授業で扱ってもらえる英語長文に出てくる単語なのでぜひ、そのときにしっかりおぼえていってほしい。英文中で生きている「生」の英単語を暗記してほしいのです。

だからこそ英語表現のようなリーディング系の授業で大切にしてほしい勉強法があります。
ただちょっと長くなりそうなのでこれは次の機会に。

前編のまとめ

とにかく中学⇒高校での切り替えとして必須なのが英語を「考える力」です。これは英語だけでなく全科目において必要です。
こういうとそんな難しいことできないよ~とか言われるんですが、情報量が半端ない高校の勉強を丸暗記だけで乗り越えるほうが難易度は圧倒的に上です。

「良薬は口に苦し」

ということで、最初はしんどいな~と思うかもしれませんが、これをできるようにすることで勉強は楽になるのです。高校生活をエンジョイするためにもぜひマスターして下さい。

次回後編は、もう少し具体的に勉強法について書いていきたいと思います。

今日はこのへんで。

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