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【入学シーズン到来】中学生の正しい“提出物”との付き合い方

中学生の勉強法
そいる塾長
そいる塾長

どうも、そいる塾長です。

現代では公立中学に入るともはや毎日、毎週の宿題なんてものはなく、その全てが定期テスト前の提出物と言う名の課題になります。この問題点と“提出物”との上手な付き合い方についてのお話です。

提出物を提出期限に間に合うようにやると非常にまずい件

まじめな銅先輩
まじめな中学生

え⁉️提出物は提出期限までに終わらせないと評定に響くって聞きましたけど⁉️

はい、そうです。

めっちゃめちゃ響きます。

評定は確実に一つ下がると思いましょう。

ではなんで提出期限に間に合うようにやるとまずいのか。
それがどんな課題であれ、提出期限までにやらないといけないのは当然のことですが、しかしその提出期限が問題なのです。
ほとんどの先生は提出期限をテスト当日かテスト明けに設定しています。
だから多くの中学生はその提出物をテスト直前にやります。これが大問題。
5教科の場合、学校の先生が期限をこのように設定しているのはそれがテスト勉強になると思っているからです。
提出物の多くはワーク系、つまり問題集ですね。あとはそれがプリントだったり、はたまた社会や理科のノートまとめだったりします。
その内容の是非については後で触れるとしてここではとにかくこれを提出期限に間に合うようにやることの危険性のお話から。

終わらせるための勉強

上でお話した通り、課題の提出日はテストの日です。その日を目標に宿題をするとほとんどの子は前日に課題を終えるわけです。
「問題を解くだけでなく、丸付けをしてわからない問題は赤で正解を書いておく」なんて指示までちゃんとされていることが多いのですが、ここまでテスト前日にちゃんと終わらせるのです。
ちゃんと終わらせる…
ちゃんと…
終わらせる?
終わらせて…何になるの?
この意味がわからないようでは中学の勉強は期待できないです。提出物は“ちゃんと”出すでしょうから評定は1個上がるかもですね。
正直今の中学の評定なら4は取れるでしょう。もはやオール4なんて勉強ができるなんて勘違いも甚だしい状況。オール3は完全にべんきょうができないという意味です。そして2がつくと言うことは勉強ができないだけじゃなく提出物を出さない不真面目なこと言う評価だと思いましょう(ちょっと言い過ぎかな^^;)

宿題を終わらせることは勉強じゃない

話を戻して宿題を「終わらせる」ことの問題について。
先程の提出物に対する先生の指示をちゃんと守るとすると、テストの前日に宿題が終わるということは、それは問題集を解き、丸付けをし、間違えた問題については赤で正解を書くとOKということになります。
しかし本当のことを言えばここにはまだ「勉強」時間が入っていません。
間違えた問題の正解を赤で写してどうなるの?それでテストで解けるようになるんですか?
ということなんです。
「勉強」というのは自分のできないこと、わからないことを、理解しできるようにすることです。
このように問題集を1回解いて丸付けをするだけでは、そのできない、わからない問題を発見しただけ。つまり本当の勉強はここからなんですよ。
そして全部解いてから後で丸付けする人。
相当自信があるならいいですが、もし最初に大切なことを間違えていたら残りの問題がどうなるかわかりますよね。そしてその場合残りの問題を全部解いたとしたらこれ以上のじかんの無駄遣いはないですよね(-。-;
ノートまとめも同じですね。前日にまとめている人。まとめてどうするつもりですか?
まとめるという行為は勉強の準備です。暗記しやすいように情報を整理するいわば勉強の下準備。下準備だけして実際に使わない人の多いこと(-。-;
いずれにせよテストの前日に課題が終わるということは下手すると何にも勉強しないままテストを迎えるということです。
だから今となっては、逆にこの課題をやらないといけない分テスト前に「勉強」する時間は少なくなっているとも言えるわけです。

目的を見失った提出物

だいたいそんな提出物はテスト1週間前に配られる「テスト範囲表」にその内容が記載されています。
ま、言わせて貰えばこんなことを学校がやっているから生徒がおかしな勉強をし出すんですよね。
これ見てから生徒は課題に取り掛かる。数学のワークなんてページにすれば30ページを軽く超えます。私からみてもやりたくないレベルの量。
私からすればノートまとめなんてやるとするならテスト1週間目に終わらせておくべきものです。
それをテスト直前でやり始めるから、もんだいを解くことだけが、そしてまとめることだけが勉強だと思ってしまう。
こんなことでは、立ち止まって考えたり、調べたり、やり直したりなんてことはまずできないわけです。
だからもっと早くやらせるべきなんですよね。
いや、だから範囲表で言われる前にやっておけばいいわけです。もう問題集は持っているだろうし、やらないといけないのは学校で習った範囲です。だからテスト前にやる必要なんてないわけです。
新しい先生で急にテスト前にノートまとめ提出という不意打ち攻撃はありえるかもしれませんが。
学校の先生だってそう思っているはずです。少なくともご自身がちゃんと勉強をしてきたならこんなのが勉強じゃないと気付いているはず。
だから中にはテスト1週間前に提出期限を設けてくれる先生もいらっしゃいます。
が、その提出したノートや問題集を返却するのがテスト後というわけのわからない先生が昔いましたけどね…どないして勉強しろと…(-。-;
先生がみんなちゃんと勉強してきたとは限らないということですね。
いずれにせよちゃんとした課題を出す先生の方が少ないのは事実。多くの先生方はどっかの偉いさんが言い出したであろうこの「提出物」システムを遵守しています。
しかしこのシステムの最大の問題は生徒の勉強のことよりも宿題をやったかどうかの確認をすることが目的になっていること。
古き良き時代のように毎週宿題を出さないのはその確認ができないから。
そして大概は確認しやすいように問題集に直接書き込むことを強いるわけです。これでは先生自ら反復演習をする必要はないと言っているようなものですよね(-。-;
そもそもこんな問題集を配布するようになったのは塾に通っていない子のためだったりしたわけですが、その問題集自体、生徒に丸投げで一切解説なし。そもそも生徒が自分で勉強するのは困難なシステム。
そして塾に通っている生徒からすれば大きなお世話だというような塾のテキストの劣化版のような問題集だったり…。
で、なぜか塾が学校の提出物をちゃんとやるよう指示し、その内容の解説までしないといけなくなるわけです。
誰のための、そして何のための“提出物”なんでしょう。
目的を見失っているようにかんじるのは私だけでしょうか?

テスト前に頑張っているのに成績が上がらないという人へ

テスト勉強を頑張っているのに点数が伸びないという子はまずこんな“勉強しているっぽいこと”をしていないかどうか確認してみましょう。
その代表がテスト前ひたすら課題を終わらせる作業です。
これでは勉強ではなく締め切りに追われる作業員です(笑)
今の提出物は“形式重視”。中身よりもちゃんとやっていそうかどうかを重視する傾向があります。(カラフルノートが良い例ですね。)
だからといってそれをやらないと評定が大変なことになりますのでやらないわけにはいかないわけです。
ですが学校の提出物が目的を見失っているとしたら、それをただやるだけでは勉強という目的は達成できません。
てことで提出物はテスト前の「勉強」を始める前にさっさと終わらせておきましょう。
そして、もしやるのなら“ちゃんと”やりましょう。
それは形式を守るという意味ではありません。簡単なことです。
問題集なら解いて丸つけしたらできなかった問題をしっかり解きなおす。わからない問題があるなら(そしてもし塾にも通っていないなら)先生に質問に行く。
ちゃんと理解しテストでできるようにする、ただそれだけのこと
そのために絶対に「作業」にしない。これだけを守ってください。
(と、最後は大事な話を端折ってしまったので詳しくは以下の記事を参考に。)
https://soil19.com/nototodomatome
このまとめ記事で紹介している勉強法とやってはいけない勉強法をしっかり読んで形だけの目的意識を伴わない「勉強っぽい」ことをするのをやめましょう。
SOILではしっかり学習管理を行い、この提出物も「正しい勉強」に有効活用できるようできるよう各授業でしっかり指導していきますのでご安心を。
未提出とかありえませんからね。
今日はこのへんで。

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